実践としての統計学

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本書は、統計学を一通り学び、
ある程度使って卒論なり、
学位論文なり、仕事としての論文なりを
作成するまで経験した人向け。

一通りわかった後に、
浮かんでくるはずの疑問。

どうしてこのときはこの手法を使うのだろう。
本当はこの方法でもよいのではないか。
書籍によって微妙に異なっているのはなぜだろう。

そんな疑問がわいた後に読むべき書籍と思う。

全体に感じられるのは統計学は実践の学問であり、
現実問題に取り組むための学問のはずだという主張。

とても共感できる。

「ハウツーユーザー」の増加への憂えも吐露されているが、
普及していく過程である程度はいたしかたないと考える。

敷居を下げて参入者を多くして、
そのなかできちんと理解していく人を
一人でも多く作っていければと思う。