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統計ソフトRの使い方を中心に、統計解析方法の解説をするブログ。ありそうでなかなか見つからないサンプルサイズ計算などニッチな方法について紹介しています。

EZRでグループ別の散布図を描く方法

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EZRでグループ別の散布図はどのようにして描くのか?

色はどのようにして変更するのか?

点の形は変更できるのか?

EZRでグループ別の散布図はどのようにして描くのか?

EZRを起動して、データを読み込んだら、「グラフと表」から「散布図」を選択する。

f:id:toukeier:20211015210810p:plain
「グラフと表」→「散布図」

x軸の変数とy軸の変数を選択したあと、下の方にある「層別:」をクリックする。

f:id:toukeier:20211015203813p:plain

出てきた小窓内で区別して描きたいグループ変数を選択する。

f:id:toukeier:20211015203837p:plain

これでOKを押して戻り、先程の窓内のOKをクリックして実行する。

以下のスクリプトがRスクリプト窓に自動的に書かれ、散布図が描かれる。

#####散布図#####
quartz(width=7, height=7); par(lwd=1, las=1, family="sans", cex=1, mgp=c(3.0,1,
  0))
scatterplot(LogCD34perBW~WBC.entry | agec, regLine=FALSE, smooth=FALSE, 
  boxplots='xy', by.groups=TRUE, data=GCSF_CD34)

デフォルトのグラフ

f:id:toukeier:20211015210254p:plain
デフォルトで描かれる散布図

EZRでグループ別の散布図を描いたあと色を変更したいとき

EZRでグループ別の散布図を描いたあと色を変更したいと思うことがあるだろう。

そんなときはRスクリプトにcol=c()を書き入れて、数値で色を指定して、色を変更する。

以下のスクリプトの col=c(2,4,6) の部分だ。

そして、2行分選択して実行する。

scatterplot(LogCD34perBW~WBC.entry | agec, regLine=FALSE, smooth=FALSE, 
  boxplots='xy', by.groups=TRUE, data=GCSF_CD34, col=c(2,4,6))

色の種類は1から8まで選べる。以下の図の左端の黒から右端のグレーまでの8色。これらの色を数値で指定して使う。

f:id:toukeier:20211015203933p:plain

色の部分をクリックすると色を変えることもできる。

この設定小窓は「グラフと表」→「グラフの色の詳細設定」で開くことができる。

色を変更したあとの散布図

f:id:toukeier:20211015210417p:plain
色を変更したところ

EZRでグループ別の散布図を描いたあと点の形を変更したいとき

EZRでグループ別の散布図を描いたあと、点(プロット)の形状を変更したいと思うこともあるだろう。

そんなときは、Rスクリプトに pch=c() を書き加えることで、変更することができる。

これも形状を数値で指定するが、指定できる数値は以下のとおり。

f:id:toukeier:20211015203952p:plain

以下のスクリプトでは最後に pch=c(2,4,6) と書き加えている。

2行分を選択して実行する。

scatterplot(LogCD34perBW~WBC.entry | agec, regLine=FALSE, smooth=FALSE, 
  boxplots='xy', by.groups=TRUE, data=GCSF_CD34, col=c(2,4,6), pch=c(2,4,6))

点の形を変更したあとの散布図

f:id:toukeier:20211015210438p:plain
点の形を変更したところ

まとめ

EZRで散布図を描くときに、グループ分けで描く方法を解説した。

点の色を変更することもできるし、点の形状を変更することもできる。

参考書籍(EZR公式マニュアル)